先日、地域の高齢者サロンにて講習会を開きました。前回の講習会でお話しした「人生会議」の続編となります。参加者の皆さんが「人生の最期」をイメージしやすいよう「もしバナゲーム」というカードゲームを行いました。
36枚あるカードには「痛みがない」「不安がない」「お金の問題を整理しておく」「家で最期を迎える」「穏やかな気持ちにさせてくれる看護師がいる」など36通りの言葉が書いてあります。その中から最後に自分の大切にしたいことが書いてあるカードを3枚選びます。「私は家族に見守られながら死にたい」や「私は静かに1人で死にたい」などなぜ選んだのか、お互い意見を発表し価値観を共有しました。
前回の「人生会議」、今回の「もしバナゲーム」を通して、みなさんが人生の最期を考えるきっかけなったら嬉しいです。
看護師 岡村